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イギリスのご飯

イギリスはご飯がおいしくないという話。
 
本当です。が、お店を選べばそれなりのものに出会えることもあります。
 
私は自炊をしていて、大きなスーパーの近くに住んでいたこともあり、特に食事が苦となる経験はありませんでした。それでも外で食べることはもちろんありました。テイクアウェイもの、つまり持ち帰りのファーストフードを食べることが多かったのですが、今回はよく食べられているものを紹介します。
 
最も多く食べられているのは「チップス」で、いわゆるポテトフライです。チーズをかけたものやカレーソースをかけたものも存在します。ちなみにカレーソースは日本のレトルトカレーの具なし版のような味でした。おそらく「フィッシュアンドチップス」として有名かもしれませんが、多くの人はチップスだけを頼みます。パンにチップスをはさんで食べるという食べ方もあるようですが、試す気にはなりませんでした。
 
ケバブもよく食べられていると思います。ケバブのお店もかなり存在します。街のいたるところで肉のかたまりが回っています。
 
インド料理もあります。カレーはもちろんですが、パコラという食べ物が存在します。インド風天ぷらとでも表現すべきでしょうか。鶏肉のパコラ、野菜のパコラ、キノコのパコラなどいくつか種類があり、スパイシーなソースをつけて食べます。これはおすすめできます。飲んだ帰りによく買っていました。
 
揚げ物が多いので、そのお店の油の良し悪しが食べられるか、食べられないかの基準となります。
 
たとえ油が良くても、ピザを油揚げたディープフライドピザはさすがに食べる気にはなりませんでした。さすがにスコットランド人も笑い話にするくらいで、食べることはないそうです。いったい誰が食べるんだろう。いつも次こそは注文してみようと思うのですが、毎回断念します。
 
イギリスで比較的体が大きい人が多いのは 油物ばかり食べているからだと思います。
 
 
■ Sound From Scotland
 Belle & Sebastian "The Boy with the Arab Strap"
 
朝によく聴くアルバムのひとつです。心温かくなる音で、皆に愛されています。
 
ヘルシー志向のメンバーが多いことと、音がやさしいことが関係あるかはわかりません。

中村俊輔とグラスゴー

私が中村俊輔の存在を知ったのは 中学生の時。

高校選手権での彼のプレーを TV で見てから、好きなプレーヤーとなりました。

グラスゴーで通っていた学校の友達から「日本人を探している」と 電話がかかって来たのは 午前11時。「14時に日本食レストランに行ってもらえないか、中村俊輔が CM 撮影をするから 日本人が必要らしいんだ」という話。もちろん駆け付けました。

それは adidas の CM 撮影で、中村選手が日本人を集めて、イタリア人チームと試合をするという設定。私は中村選手から「日本人?サッカーやらない?」と声をかけられ、「サッカーやらないんです」と答える役(本当はサッカー小僧にもかかわらず)。結局そのシーンはカットされましたが。

その撮影のことを私が入っているバンド the tall boy のメンバーに言うと、特にセルティックファンのドラマー Jazi(ジャズィー)が興奮していました。

彼らにとって フットボールの試合は生活の一部であり、フットボール選手は とてつもなく大きな存在のようです。

グラスゴーにはセルティックとレンジャースという、スコットランドの二大チームが存在します。その両チームが対戦する試合を「オールドファーム」と呼び、世界最古のダービーマッチで世界一危険なダービーだと言われています。たしかに毎年死傷者が出て、オールドファーム当日は明らかに警察の数が違います。この両チームは単なる同じ街にあるというだけでなく、宗教上の違い(セルティックはカトリックで、レンジャースはプロテスタント)が関係しています。日本にいてはわからない宗教上の違いにより 敵対する構図を目の当たりにしたのは貴重な経験でした。

普段の生活では それが原因で仲が悪いということは滅多にありませんでしたが。

■ Sound From Scotland
Teenage Fanclub "A Catholic Education"

"カトリック" つながりで、私の音楽の神様 Teenage Fanclub のメジャーデビュー前のアルバムの紹介です。無人島に持っていきたいアルバム 10枚のひとつ。M2 の「Everything Flows」は名曲中の名曲です。

神様と言いながら、実はメンバーが我が家に遊びに来ました。衝撃的でした。

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