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王者復活の1枚

急に朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。あのアホみたいに暑かった夏は、いったいどこに消えていってしまったのでしょうか? こんだけ寒くなってくると、さすがに短パンも辛くなってまいりました・・・私の衣替えも間もなくでございます。
 
しかし何ですなぁ・・・日本シリーズ、アジアシリーズも終わり、今年のプロ野球も遂に終了(もちろん星野ジャパンとして五輪への戦いはありますが)してしまいました。こうなってしまうと日々の盛り上がりが無くなり、気が抜けてポッカリと穴が開いてしまったようです。あぁそういえば・・・日本シリーズは中日ドラゴンズが 4勝 1敗で、53年振りの日本一に輝きましたね。おめでとうございました。優勝決定戦となった 第5戦では、山井が 8回までノーヒットノーランの完全試合で投げていただけに、あの 9回表の岩瀬への交代采配には、賛否両論ありましたが、落合監督の俺流采配といってしまえばそれまでの事。実際現場を指揮しているのは落合監督なのですから、周りがとやかくいう事ではありません。だけど私が思うに、あの試合で山井が続投し、もし 1点差を逆転されて中日が負けていたら・・・シリーズの流れは日本ハムに変わっていたかもしれません。まぁなんにしても優勝したのだからいいじゃないですか! クライマックスシリーズで屈辱の 3連敗をきっした我がジャイアンツとしては、日本シリーズを戦えなかったという悔しい想いを胸に、来シーズンの連覇、そして日本一となる為、頑張って戦っていくしかないのであります。リーグ優勝で留まらず、2008年こそ日本一となって真の王者復活です!
 
そう、王者復活・・・といえば、今回はロック界の大御所の皆様が新譜をリリース致しました。ならば! 当然ですが、今回は大御所特集を組みますよ。それでは、いざ出陣!
 
 
■ 王者復活の1枚・その1 LONG ROAD OUT OF EDEN/EAGLES
 
まずは最初に、このアルバムを紹介しない訳にはいきません。ウエストコーストを代表するアメリカンロックのスーパーグループ EAGLES 大復活のニューアルバムです。オリジナル・スタジオアルバムとしては、1979年の『LONG RUN』以来、何と 28年振り!のニューアルバムとなりました。しかも初の 2枚組(ライブ盤は除く)で 全21曲という大ボリューム! 1曲目の "NO MORE WALKS IN THE WOOD" のアカペラで幕開け。それだけでもう感激。続くシングルカット曲の "HOW LONG" は、これぞ "Take It Easy" を思い出させる、まさに EAGLES サウンドで、気分は一気に Back To 70'S。この曲は 6人目の EAGLES とも呼ばれる J.D.Souther(You are only lonely の人ね)の作品で、彼の 1972年発表の『John David Souther』に収録されていた曲でもあります。なんか、もうたまりませんね。アルバムのどこを聞いても、EAGLES そのもの。まさに EAGLES の金太郎飴状態やぁ〜! 全体的には、大人な落ち着いた感じの曲調が多いですが、それでも 2枚組という長さをまったく感じさせないのは、メンバー全員の個性が反映された曲作りと、4人ともヴォーカルを取れるという強みがあるからでしょうか。 EAGLES の顔、看板ヴォーカリストといえば、もちろん Don Henley と Glenn Frey の 2人ですが、甘く切ないバラードには Timothy B. Schmit の歌声も健在。得意のスライドギターはもちろん、随所に素晴らしいギターソロを披露してくれる Joe Walsh も元気です。若者には EAGLES といえば、『Hotel California』のイメージが大きく、既に過去のバンドと思っている人も多いとは思いますが、この 28年振りの EAGLES のニューアルバムを聞きなさい!この円熟味を増したオジさん達のアルバムは、これこそ大人のロックです。私にとっては、この冬一番のヘヴィーローテーション CD になる事間違いナシ! でございます。
 
■ 王者復活の1枚・その2 MAGIC/BRUCE SPRINGSTEEN
 
アメリカンロックの雄といえば、このお方も忘れてはいけませんね。遂に出ましたよ! Bruce Springsteen & The E Street Band の新譜でございます。全米で No.1 を獲得したアルバム『The Rising』以来、5年振りのニューアルバムがリリースされたのです。別に 5年振りのリリースなんて、最近では特に珍しい事ではないので大騒ぎする程の事ではないのですが、今回のアルバムリリースはまさに大事件なのです!なにが事件かというと・・・本当に久し振りのメジャーコード全開のロックでポップなサウンドばかりのアルバムとなったのであります。近年の BOSS の作品はフォークやカントリー・タッチのテイストが多く、暗いと言っては語弊がありますが、あまり躍動感はなかった感じがしているものが続いたのは事実(だからといって出来の悪いアルバムかというとそういう事ではない)です。しかし!今回は疾走感と躍動感に溢れるストレートなロックンロールを全編聞かせてくれる鳥肌もののアルバムなのです。お馴染み The E Street Band の演奏も素晴らしい! まさに 1984年の大ヒット作『Born In The USA』を彷彿とさせるアルバムで、23年間この感じを待ち望んでいた BOSS ファンにとっては感動の 1枚になる事、間違いありません! 34年前「Bruce にロックンロールの未来を見た」と言われた BOSS が御歳58歳のパワーで作り上げた、まさに MAGIC なアルバムなのであります。"アメリカの良心" Bruce の傑作アルバムが、またここに 1枚生まれたのです。
 
■ 王者復活の1枚・その3 the very best of MICK JAGGER/MICK JAGGER
 
言わずと知れた、THE ROLLING STONES のフロントマン MICK JAGGER のソロキャリア集大成でもあるベストアルバムがリリースされました。MICK のソロ活動は 1969年の映画『Performance』の主題歌として制作された "Memo From Turner" から始まりました。初のソロアルバムは 1985年にリリースされた『She's Boss』で、1987年には 2枚目の『Primitive Cool』を発表。この時 Stones としてより早くソロツアーで、出来たばかりの東京ドームでの初来日公演を果たしました。(後にも先にも、MICK のソロツアーはこの時の 1回きり)私は、遂に MICK を生で初体験出来るという事もあって、ライブでは動く MICK に大興奮! ソロナンバーはもちろん、STONES のナンバーも何曲かプレイしていましたが、バックの演奏が本家よりキッチリ?しすぎていて、どこか違和感を感じてしまったのも事実ですが・・・そしてソロ 3枚目は 1993年発表の『Wondering Spilit』。前作 2枚は Stones バンド内での Keith との確執があったと言われる時期のものでしたが、この 3枚目は Stones も『Steel Wheels』をリリースし、バンド内のわだかまりが消えた時期にリリースされたもので、意外にも Stones テイストの曲調が多いアルバムとなっています。そして現時点での最新ソロアルバムは、2001年発表の『Goddes In The Doorway』で、Lenny Kravitz や U2 の BONO との共演も果たしてします。その他の収録曲には、以前コラムで紹介した映画のサントラとして発表された『Alfie』(2004)や、David Bowie とのデュエット曲 "Dancing In The Street"(1985/この曲、なんとレコーディングから PV 撮りまでを、約10時間で仕上げたそう・・・凄いっす)や、1978年の US ツアーの前座を務めた Peter Tosh のアルバム『Bush Doctor』(1978)でのデュエット曲 "Don't Look Back" などが収録されています。なかでも蔵出しの音源は 1973年12月に LA で録音された故 John Lennon のプロデュースによる "Too Many Cooks"! さすがは John Lennon・・・Funky でカッチョいい曲です。大満足・・・と言いたい所ですが、ここで選曲に関しては一言言いたいのです。2枚目の『Primitive Cool』から 1曲しか選曲されていない! このアルバムに対しての過小評価ですな。記念すべき初来日コンサートの 1発目 "Throwaway" とかなんで入ってないのさ? Jeff Beck も全面参加しているのに? ちょっと Satisfaction だわさ。色々言い出したらキリがないので、苦情はちょっと置いといて・・・私は今回 DVD 付きのデラックス盤(ソロ PV や最新インタビューなどが収録されています。PV における各時代のファッションにも注目! いやぁ 80年代ファッションは恐るべし・・・です)を買いましたよ・・・いいっすねぇ。DVD 付きだと 2倍楽しめます。さて、本家 STONES は 2年に渡るワールドツアーも終了し、来年公開予定のツアードキュメンタリー映画『Shine A Light』も控えています。それに伴い、またツアーを始めるという噂もあります。ビジネスマン MICK JAGGER は STONES ファンに休む暇など与えてくれないのです! 死ぬまでレッツワークなのです!
 
■ 王者復活の1枚・その4 Crystal Visions/The Very Best Of Stevie Nicks
 
ベスト盤と言えば、もう 1枚御紹介。Fleetwood Mac の歌姫 Stevie Nicks 姫のベスト盤がリリースされました。このベスト盤・・・実は春先には輸入盤で店頭には並んでいたのです。なぜ、この時期に買ったのか? 理由は 2つ・・・国内盤のリリースを待っていたのと、輸入盤には 2パターン存在し、1枚は CD のみ、もう 1枚は DVD 付きだったのです。故に国内盤を愛する私としての結論は、国内盤の発売を待って、DVD 付きをバージョンを購入しようと、企んでいた訳です。ところが!なかなか国内盤の発売がされない・・・どうしたものだ、と思っていた矢先、遂に国内盤リリースの知らせが!「よし、やっと買える」と思いきや・・・何と DVD 付きバージョンは国内盤ではリリースされないという事実が判明! のぉ〜なんてこったい! これでは麗しき Stevie 姫の姿が見れないではないか! 結果、苦渋の決断で、DVD 付き輸入盤の購入となった訳であります。(何やっとんじゃ、○—ナー!)このベスト盤は姫のソロ・デビュー・アルバムの 1981年発表の『BELLA DONNA』から 2001年の『TROUBLE IN SHANGRI-LA』までのソロ集大成です。"Edge Of Seventeen"(スタジオとライブ音源の 2パターン)や、Tom Petty & The Heartbreakers と共演した "Stop Draggin' My Heart Around" や "Stand Back"、"Talk To Me" "I Can't Wait" などのヒット曲が満載です。Mac の曲でもある "Rhiannon"(ライブヴァージョン)"Dreams"(with Deep Dish)や、何と Led Zeppelin の "Rock 'N' Roll" のライブヴァージョンも収録。永遠の妖精 Stevie 姫の魅力がいっぱいつまった選曲となっております。そして私が最後の最後までこだわったオマケの DVD。その中身ですが、まずは VIDEO CLIP が 13曲。思う存分 Stevie 姫のヒラヒラスカートを堪能できます。その 13曲全てに Stevie 本人の解説 VTR。(国内盤には、この本人解説の訳だけがついているらしい)そしてビックリなのが『BELLA DONNA』の制作メイキング VTR!これはかなり貴重な VTR・・・画像の状態は良くないのですが、そんなの関係ねぇ! いやぁ〜最後までこだわって DVD 付き買って良かった。久し振りに Stevie 姫 にメロメロにされてしまいました。(中学時代、外人さん? の女性で一番好きだったのが Stevie 姫でした。この小悪魔的な感じが若者にはたまらなかったのです!)それにしても、なんで国内盤では DVD 付きを出さなかったんでしょうか? ちゃんとした字幕付きのコメントが見たい! 貴重な VTR も沢山入っているのに・・・そんな事を思うと沸々と怒りがこみ上げてきます。ベスト盤っていうのは、本当に好きだと、あれ聞きたいもこれも聞きたいと欲がでてきてしまうので困ったものです。でも本当に Stevie 姫が好きな方には、是非 DVD 付きをおススメします。さて・・・そんなコケティッシュな Stevie 姫も、来年 5月にはなんと還暦を迎えるようで。永遠の妖精だと思っていたのですが・・・時間というものは誠に残酷なものでございます。2007年現在、姫はソロツアーでの来日はまだありません・・・というか Fleetwood Mac の来日公演ですら 1980年 2月以降 27年間一度もないのです。関係者の皆様、MAC でもソロでもなんでもいいから、一度 Stevie 姫を生で見せて下さいまし!宜しくお願いします!!
 
■ 王者復活の1枚・その5 ROCK MONTREAL & LIVE AID/QUEEN
 
また今年も 11月23日を迎えてしまいました・・・1991年に Freddie が天に召されてから 早16年の月日が流れたんですねぇ。近年 Queen は FREE/BAD CAMPANY の Paul Rodgers をヴォーカリストとして迎え再始動ツアーも行いました。これはこれとして、やはり真の Queen のフロントマンは Freddie でなければならん! とお嘆きの貴兄に、最高のプレゼントが届けられました。1981年11月24、25日の 2日間に渡り、カナダ・モントリオールで行われたライブを収録した DVD がリリースされたのです。元々劇場公開を目的としていたようで、『コンサート・フォー・バングラディシュ』や『Let It Be』を製作した Saul Swimmer 監督が製作にあたり、35mm フィルムで撮影され、全編 16:9 のワイドスクリーン設定となっております。今回の DVD 化にあたっては、最高の解析度と鮮明さを追求し、音源もリマスターされ、以前 VTR で出ていたものより非常にクオリティの高い作品として生まれ変わりました。この美しい映像と音質はまさに嬉しい限りです。この頃の Queen のステージセットは、当時としては画期的なライティングセット(巨大な 6基のライトウォールが自在な動きをするもの)を使用しており、これもこのライブの見所の一つです。1981年といえば、『THE GAME』をリリースした後のツアーで、2月には 4度目の日本公演も行われました。今 DVD のセットリストは、その The Game Tour と、前回の Live Killers Tour をうまく合わせた感じで、まさに中学生の私が初体験した Queen のライブを思い出させてくれます。まさに絶頂期といえる時期のライブパフォーマンスが 26年の時を経て、こうして体験できるというのは本当に感慨深い事です。Opening で 6基のライトウォールが持ち上がり "We Will Rock You(First ver)" からスタートした時点から、もう鳥肌もの! 隠れた名曲 "Somebody To Love / 愛にすべてを" (個人的には初めて Queen を体験した曲で思い入れがあるのです)や "Love of My Life" (感動的な大合唱は武道館でのライブを今でも思い出します)など選曲も素晴らしい。Brain May のギターソロとライトウォールが絡んでくる映像はとても幻想的。"Bohemian Rhapsody" から後半戦への流れは最高です! 中でも "Another One Bites The Dust" で白のホットパンツ 1丁で Freddie が登場した時は、画面の前で拍手喝采!!これぞエンターテインメント。Freddie 最高!! そして最後は "We Will Rock You" から永遠のアンセム "We Are The Champions" へと・・・感謝感激雨アラレの DVD です。更に今回は、あの LIVE AID の演奏と珍しいリハ風景を収録したボーナスディスクの 2枚組・・・ありがたや、ありがたや。この年代には、涙なくしては見れないライブ DVD です。Freddie の凄さと素晴らしさを再確認できる、貴重な DVD・・・私はあの世まで持っていきます。
 
■ 王者復活の1枚・その6 The Song Remains The Same/LED ZEPPELIN(CD & DVD)
 
今回トリを飾るのは、原稿締め切り滑り込みセーフのこのアルバム。なんと驚きの 1日限りの再結成コンサート(アトランティック・レコードの創設者で、昨年死去したアーメット・アーティガンの追悼チャリティ・コンサート)を 12月10日(元々は 11月26日の予定だったのですが、Jimmy Page の指の骨折により延期となりました)をロンドンで行う、史上最高のロックバンド LED ZEPPELIN。今回はオリジナル・メンバーである Jimmy Page、Robert Plant、John Paul Jones の 3人に加え、故 John Bonham の息子である Jason がドラマーとして参加しています。このライブチケットはオークションで約1900万円(ペアで)で落札されるという加熱振り。そんな ZEPPELIN の話題が盛り上がる中、映画『狂熱のライヴ』のサウンドトラック盤でもある『The Song Remains The Same/狂熱のライヴ〜最強盤』が、発売から 31年経った 2007年、ファン念願のデジタルリマスター&エクスパンデッド盤で発表されました。しかも、これまで収録されていなかった "Black Dog" "Over The Hills And Far Away" "Misty Mountain Hop" "Since I've Been Loving You" "Ocean" "Heartbreaker" の未発表ライブ音源を 6曲追加収録。これで 1973年の NY マジソン・スクエア・ガーデンでの Zep の歴史的な伝説のライヴの全貌が、ここに蘇った訳です。Zep 唯一のライブ盤として思い入れの深い方も多いとおもいますが、今回の最強盤は、全曲収録で音質アップ!本当にいい仕事をしてくれました。マニアックな方にはレコードコレクターズ 12月号で、今回のリリースにおける音源編集の詳細が掲載されているので、興味のある方は、こちらもどうぞ読んでみて下さい。(物凄く細かい分析に感動するばかりです)と、同時に映画本体の DVD もデジタルリマスター & 5.1ch サラウンドされ、未発表映像 2曲や当時のニュース映像などを含む映像特典が付き、コレクターズ・エディションとして発売されました。私は限定 5000セット(何と限定という言葉に弱い事か・・・)の方を買いました。画質もビックリする位 GOOD! まだ Zep を聞いた事が無いという若者よ、久しく Zep を聞いていなかったオジさん達よ、是非この機会に LED ZEPPELIN を体験(再体験)してみて下さい。恐ろしい程カッチョいいバンドという事に改めて気づいてしまいますよ。巷の噂では、来年再結成ツアーやアルバム制作もあるかもしれないとの事・・・これは楽しみですね。
 
 
さぁさぁ、いかがでしたでしょうか? 今回は私個人的にも、懐かしと驚きの新譜? ばかりでした。まだまだ皆さん頑張っていらっしゃいます。上にはこんな大先輩がいるのですから、我々もまだまだ頑張りますぞ!!
 
さて、2007年もまもなく終ろうとしています。今年も 1年ありがとうございました。皆さんの 2007年はどんな年でしたか? 相変わらず忙しい 1年を過ごした方が多いと思いますが・・・
 
さぁ今年も残りあと 1ヶ月、終わりよければ全て良しです!
 
風邪などには気を付けて、大晦日まで頑張っていきましょ〜!
 
それでは、また来年!
 
Merry Christmas & Happy New Year!

祝・優勝記念の1枚

2007年10月 2日・・・遂にその時はやってきたのであります! 迎えた 143試合目。1点ビハインドの 9回裏 2死満塁・・・バッターはジャイアンツ生え抜きの清水。ショートへのゴロは気迫のヘッドスライディングで、ヤクルトの名手・宮本の失策を誘い、逆転サァヨォナァラァ〜勝ち! ゆうしょ〜〜〜〜〜〜〜う!!! 私達ファンが 5年間待ち望んでいたリーグ優勝をジャイアンツは果たしたのであります!ばんざい、BANZAI、万歳三唱です。今年のペナントレースは中日、阪神との歴史的なデットヒートを制しての優勝・・・これは本当に嬉しいの一言。原監督をはじめ、コーチ、選手が一丸となって奪回した、今年の優勝は格別なものとなりました。(こんな感動的な試合を地上波放送で中継しなかったのはなぜでしょうか?それだけ野球中継では視聴率が取れなくなってきているのですね・・・‥一野球ファンとしては悲しい事実ではありますが。今年は家がケーブルテレビで助かりました)しかし! リーグ優勝も嬉しいのですが、今年はセ・リーグにもクライマックスシリーズがあります。まずは CS を突破し、日本シリーズで昨年の覇者日本ハムを倒して、日本一を目指そうではありませんか!!
 
という事で、今月は念願の『祝・リーグ優勝! 記念』でございます。
 
ありがたや・・・ありがたや。
 
 
■ 祝・優勝記念の1枚・その1 Playlist/Babyface
プロデューサー、そしてアーティストとしてもトップに君臨する Sexy な男 Babyface が 2年振りにリリースするニューアルバムは、70年代を代表する数々の名曲達をプレイした、カヴァーアルバムです。アコースティックな響きがたまらない、 Babyface の美しく暖かい歌声が胸に染みる好盤です。James Taylor の "Fire And Rain"、Eric Clapton の名曲 "Wonderful Tonight"、Bob Dylan の "Knockin' On Heaven's Door"、Dan Fogelberg の "Longer" などをカバー。 自身の新曲も 2曲(日本盤には更に 2曲)収録しており、これからの秋にピッタリの 1枚となっております。
 
 
■ 祝・優勝記念の1枚・その2 STAY/SIMPLY RED
UK が誇るポップ & ソウル・ヴォーカリスト Mick Hucknell 率いる SIMPLY RED が、通算 9枚目となるオリジナル・アルバムを発表致しました。Hucknell の魅力的でソウルフルな歌声が歌い上げるメロディアスなナンバーや、ファンキーなナンバー、ミディアムチューンなど、全ての楽曲に酔いしれる事の出来るアルバムです。個人的には、ここ数年のアルバムの中では一番好きなアルバムでした。意外なカバー曲は、Rod Stewart の在籍していた FACES の "Debris" を収録。FACES のベーシストである 故 Ronnie Lane 作の隠れた名曲が蘇ります。更に日本盤のボーナストラックには 最近ドイツで行われたライブ音源を収録されています。ここで驚いたのは STONES の "All Down The Line" をカバーしていた事。なかなか渋い選曲でニヤリとさせられました。アルバムの最後は、あの至玉のバラード "If You Don't Know Me By Now" のライブで泣いて下さい。
 
 
■ 祝・優勝記念の1枚・その3 FUNK THIS/CHAKA KHAN
"I'm Every Woman" や "I Feel For You" など、数多くのヒット曲を持つブラック・ミュージックの女王 Chaka Khan がニューアルバムをリリースしました。ジャズ・スタンダードのカヴァーアルバムだった前作『Classikhan』以来となる 3年振りのアルバムは、なんとあの Jam & Lewis が全面プロデュースを担当! アルバムタイトルそのものズバリ! の Funk & Soul 路線に完全回帰したファン待望のアルバムです。2曲目の "Foolish Fool" の様なファンクロッカバラードなんて聞くと鳥肌実・・・いや鳥肌立ちでたまらないっすね。今アルバムでは Rufus 時代の曲もセルフカバーしていて、その曲には当時のギタリストでもある Tony Maiden が参加。その他にもアルバムのゲスト陣は強力なメンバーで、Queen of HIP-HOP と呼ばれる Mary J. Blige をフューチャーしたソウルフルな Funk ナンバー "Disrespectful" や、Michael McDonald を迎え Doobie Brothers の名曲 "You Belong To Me" をパワフルに熱唱。そうそう・・・カバー曲といえば Prince 殿下の "Sign 'O' The Times" や、Joni Mitchell の "Ladies Man"、意表をつかれたカバー曲、Jimi Hendrix の "Castles Made Of Sand" や、ボーナストラックでは EW & F の "Shining Star" など Funky にカバーしており、聞き所満載のアルバムでございます。FUNK 女王の歌声にひれ伏すしかありません。
 
 
■ 祝・優勝記念の1枚・その4 BORN INTO THIS/THE CULT
1984 年にデビューして以来、『Electric』(これは大傑作!)をはじめとする、数々の名盤を生み出してきた THE CULT。しかし 1994年に 1度解散。99年に再結成し、2001年にはツアーも行っていたのですが、それ以来バンドとしての活動は休止状態・・・ヴォーカリストの Ian Astbury は、再結成された The Doors のツアーに参加し(賛否両論ございましたが・・・)、SUMMER SONIC にも来日。ギタリストの Billy Duffy は、前回で紹介した CIRCUS DIABLO などの他のバンド活動をしていました。ところが 2007年の今年になって、Ian & Billy の名コンビが復活したのであります!レーベルも心機一転ロードランナーに移籍し、6年振りとなるニューアルバムがリリースされました! セクシーでグラマラスな CULT 節炸裂のロックンロールがここに大復活したのであります。素晴らしいロックアルバムですが、気になる事が一つだけ・・・リードトラックにもなっている "Dirty Little Rockstar" は、明らかに STONES の "Undercover Of The Night" のリフを使用(サンプリング?)していますねぇ・・・クレジットにも見当たらないですし、大丈夫なんでしょうか? Stones 側から訴えられたりしないのでしょうかね? まぁ細かい事は気になさらずに、Ian の相変わらず艶があって、たまらなく魅力的な声に抱かれて下さい。男の色気ムンムンのロックンロールアルバムを是非聞いてみて下さい。
 
 
■ 祝・優勝記念の1枚・その5 METALGOD Essentials Vol.1/HALFORD
最後はメタル界に君臨する王者・・・メタルゴッド Rob Halford のソロ・プロジェクト・ベスト盤を御紹介致しましょう。今作品は HALFORD のソニー移籍 第1弾として企画されたもので、Rob の過去のソロ・プロジェクト FIGHT と HALFORD の楽曲を新たに MIX し直した 15曲と、新曲を 2曲収録。HALFORD の活動再開ともなると・・・また JUDAS PRIEST から脱退か?なんて、よからぬ噂も出そうですが、それは JUDAS のメンバーサイドも了承済みとの事。その JUDAS もただいま新作のレコーディング中の様子で、こちらも期待できそうです。初回限定盤は、ボーナス CD と DVD の 3枚組となっていて、DVD では JUDAS 脱退を伝えるニュース映像に始まり、レコーディング風景、ライブ映像、ビデオ・クリップなど貴重な映像が、約40分収録されています。更に! 初回限定盤なら豪華デジパック仕様で、5,000枚限定の販売というレアもの!コレクターの方々、そして限定という言葉に弱い人はお早めにお買い求め下さい!
 
 
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以上、優勝記念の 5枚でした! さて、来月は日本一記念の特集ができるのでしょうか?
 
なんて書いているうちに、やってきましたクライマックスシリーズ。まずは第1 ステージで 3位タイガースと 2位ドラゴンズの戦いです。結果は・・・ドラゴンズの 2連勝で、第2 ステージの対戦相手は中日に決定です。今シーズンでは 12勝12敗の五分の勝負。2週間以上ゲームをしていないジャイアンツにとって、この期間は吉と出るか、凶と出るか? はたまたドラゴンズが 2連勝の勢いそのままに来るのか? うう〜ん・・・難しい所です。
 
なんて悩んでいるうちに、やってきました第2 ステージ。全て東京ドームというホームゲーム。さぁ日本シリーズに向けて、いざ!
 
と、気合いが入ったのではありますが・・・結果は 3連敗・・・ガックシです。なんとも言いようのない脱力感です。一切今年のジャイアンツらしい試合が出来ませんでした。先発の内海、木佐貫、高橋尚も今ひとつ・・・しかもシーズン中のリプレイを見るかのように、またウッズに HR を打たれてしまいました。納得いかん!! ジャイアンツの誇る 4人の HR 30発バッター陣も機能せず・・・まったくもって残念な結果となり、今シーズンは終了致しました。いやぁソフトバンクファンの悔しさが、わかります。
 
しかし、しかしですよ! 我がジャイアンツは、2007年シーズンのセ・リーグ覇者なのです! 5年振りに奪回したペナント。これは紛れもない事実です。クライマックスシリーズを行う事に関しては、色々意見もございましょうが、この敗戦を胸に刻んで、この悔しさを胸に刻んで、来シーズンの連覇、そして日本一を目指そうではありませんか! 頑張れ! 原ジャイアンツ!!
 
という事で、来月の <祝! 日本一記念> 特集は早くも幻となってしまいました。
 
この悔しさを来月の原稿にぶつけて頑張って行きたいと思います。
 
時間というものは残酷なものでございやす。そろそろお別れの時間です。
 
これから別件が・・・
 
お前に別件など無いっ!
 
By 犬のお父さん(北大路欣也)
 
ではこの辺で・・・また来月!

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